ECMAScript 言語仕様の歴史
以下のものを導入
より良い文字列の扱い
新しい制御文
try/catch 例外処理
より厳密なエラーの定義
数値出力のためのフォーマット
将来の言語の成長を見越した変更
ブラウザ実装間で共通になっていた言語仕様の解釈を体系化
3rd edition 発行後に発生した新機能の追加
例 : アクセサプロパティ、オブジェクトのリフレクティブな作成やインスペクション、プロパティ属性のプログラム制御、配列操作の関数、JSON オブジェクトのエンコーディング、strict モード
第 6 版
2015 年に ECMA 総会で採択
集中的な開発は 2009 年からだが、重要な実験や言語向上の設計の努力は第 3 版が発行された 1999 年から
この版の目標には、巨大なアプリケーション、ライブラリ作成、そして ECMAScript を他の言語のコンパイル対象にすることを、より良くサポートすることも含まれる
モジュール、クラス定義、レキシカルブロックスコープ、イテレータとジェネレータ、非同期プログラミングのための promise、デストラクチャパターン、proper tail call
組み込みの ECMAScript ライブラリの拡張
辞書 (map) や集合 (set)、バイナリ数値の配列といったデータ抽象のサポート
文字列や正規表現における Unicode 補完文字 (Unicode supplemental characters) のサポート